子供の習い事いくつがベスト?多すぎるデメリットと減らし方

子供の習い事
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主宰のりちゃ

です。

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子供には様々な経験をさせ、

多様なスキルを身に着けてほしい

そう考える親御さんは多いはず。

 

しかし実際

思うがままに

色々な習い事をさせると

毎日が習い事なんて事態にも

なりかねません。

 

習い事に追われると

子供も大変ですよね。

 

そこで今回は

子供の習い事は

いくつがベストなのか?

について考えてみました。

 

さらに

子供の習い事が多すぎると

どのようなデメリットがあるのか?

習い事が多すぎた時、

どのように減らしたらいいのか?

についても考えてみようと思います。

 

子供の習い事みんなはいくつさせている?

「いこーよ」の2018年1月の調査によると

習い事の回数は

週1回が36%

週2回が29%

週3回以上が35%

という結果になったそうです。

 

 また、

「ケイコとマナブ.net」の

2017年10月の調査によると、

子ども1人あたりの

習い事の個数は、

全国平均で1.92個。

 

年齢別平均は、

未就学児1.62個

小学校低学年2.02個

小学校高学年で2.14個

という結果になったそうです。

 

年代習い事の個数(個)
未就学児1.62
小学校低学年2.02
小学校高学年2.14

参考HP:https://iko-yo.net/press/releases/288

 

これらから分かるように

子供の習い事の平均個数は2個。

 

学校のある平日に

無理なく通う数としては

2個は妥当な感じがします。

 

子供目線から考えた習い事のベストな数

子供目線からも

習い事のベストな数を

考えてみましょう。

 

平日5日間の内、

3日習い事をすると

半分以上が

習い事で埋まってしまい、

子供も多いと感じるのでは

ないでしょうか?

 

また休日に2つ以上の

習い事をするとなると

1日1つ以上の習い事を

しなくてはならない上、

実質休みの日が

多くて1日となり、

疲れてしまいます。

 

そう考えると

平日2つ

もしくは

平日1つ休日1つ

の週2日がベストでは

ないかと思います。

 

増やしても

平日2つ休日1つの

週3回ではないでしょうか。

 

子供の習い事が多すぎるデメリット

子供が多くの習い事を

掛け持ちすると

どのようなデメリットが

あるのでしょうか?

 

費用の負担が大きくなる

一つの習い事でも、

月謝だけで

5,000〜20,000円程度

かかります。

 

さらに道具代などの初期費用や

衣装代や遠征代、

試験の受験料などが

必要な場合もあります。

 

習い事が多くなれば

その分これらの費用が

かさんできます。

 

特に年齢が上がると

習い事の費用も

高くなる傾向にあります。

 

子供が成長すればするほど

色々な習い事をさせたくなりますが、

種類を吟味したり、

比較的安いオンラインの習い事も

組み込むなどの工夫も

必要になるでしょう。

 

子供の習い事の費用について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

子供の習い事の費用の平均は?高い費用を節約するならオンライン
子供に習い事をさせる時に 気になる大きな要素が その費用ではないでしょうか。 今回は 子供の習い事の費用について 考えてみたいと思います。 他の家庭は 子供の習い事に...

⇒子供の習い事の費用の平均は?高い費用を節約するならオンラインの記事はこちら

 

子供の自由な時間が減る

習い事の時間はもちろん、

練習や予習復習が

必要な習い事の場合は

さらにそれらに

時間を割かなくてななりません。

 

習い事が増えると

毎日やらなくてはならないことが

増えていきます。

 

学校の宿題をこなし、

さらにやるべきことが

たくさんあると、

子供の自由な時間が

確保できなくなります。

 

毎日やらなくては

ならないことがあると、

子供にとっては

かなりのストレスです。

 

自分の好きなことをしたり、

友達と遊ぶ時間も大切です。

 

習い事の時間だけでなく

習い事のために費やす時間も

考慮する必要があります。

 

家族団らんの時間が減る

習い事をすると、

家族で過ごす時間も

減ってしまいます。

 

年齢や習い事によっては

夜遅くまでかかり、

家族全員が揃う時間が

なくなってしまうことも

あるでしょう。

 

親とよく会話する子供の方が

学力が高いという

データもあるぐらい、

家族との会話は

子供にとって大切です。

 

家族で過ごす時間が

なくなるような

無理なスケジュールで

習い事をさせるのは

おすすめできません。

 

親の時間的負担が増える

小学生以上で子供が自分で

教室に通える場合はいいですが、

子供がまだ幼い場合や

習い事が遠方にある場合は

送迎や待ち時間が

親の負担になってきます。

 

特にスポーツの習い事の場合、

試合や遠征の日は早朝から

一緒に行かなくてはなりません。

 

このような親の負担も

習い事が増えると

大きくなります。

 

子供の習い事が多くてもメリットもある

先ほど挙げたように

多くの習い事を掛け持ちすると

大変なことも多いですが、

逆にメリットもあります。

 

友達がたくさんできる

習い事をすると、

学校以外の友達を

作ることができます。

 

習い事で出会う友達は

同じ志を持っていたり、

興味関心が似ているので

話の合う子がたくさんいます。

 

習い事のモチベーション維持にも

つながるでしょう。

 

また習い事が増えれば

その分交友関係も

広がっていきます。

 

より多くの子と触れ合うことで

様々な価値観に

触れることができるので

子供の視野も広がります。

 

学校で嫌のことがあっても

習い事に行くことで

別の友達と接し

気分をリフレッシュすることも

できます。

 

様々なスキルが身につく

習い事をすれば、

その特定の分野に関するスキルを

伸ばすことができます。

 

学校では

一クラス30~40人の生徒を

1人の先生が

一定のカリキュラムに沿って

みていくので

画一的な授業になりがちです。

 

子供の興味関心のある分野は

学校の授業だけでは

物足りなくなる場合も

出てくるでしょう。

 

このような場合

習い事をすることで

より先生の目の行き届くところで

より深く学び、

スキルを身につけることができます。

 

子供は様々なことを吸収するにはベストな時期

ゴールデンエイジ期とは、

5歳から12歳ごろの

神経系の成長期のことを指し、

12歳までに

人間の9割の神経が完成する

と言われています。

 

ですので、

このゴールデンエイジ期に

多くのスポーツを経験させることが

よいそうです。

 

吸収力のあるこの有限の時期は、

習い事を通して

多くのスポーツの経験を積ませてあげるのに

ぴったりと言えるでしょう。

 

メリハリのある生活が送れる

学校と習い事を両立することで

メリハリのある生活を

送れるようになります。

 

習い事や

本人がやりたいことが

特にない場合、

長時間ゲームをしたり、

スマホでYouTubeをダラダラ見たり

しがちになりませんか?

 

習い事があると、

ある曜日や時間帯になれば

習い事をするという

ルーティンが出来上がり、

生活にリズムが生まれます。

 

ただし毎日何個もの

習い事で埋め尽くされると

さすがに子供も

息が詰まってしまいます。

 

子供の自由な時間、

息抜きの時間も確保しながら

習い事を組み込んでいきましょう。

 

子供がたくさんの習い事を続けるポイント

子供がたくさんの習い事を続けるには

3つのポイントがあります。

 

ひとつひとつみていきましょう。

 

同じ日に2つ以上の習い事を入れない

基本的に習い事は

1日1つにしましょう。

 

1日2つ以上の習い事は

こなすことはできるかもしれませんが

身に付きにくくなります。

 

子供が体調不良になったとき、

1日に何個も習い事があると、

またその振り替え授業を

こなすのも大変です。

 

長期的に考えて

無理のない

1日1個の習い事

にしましょう。

 

習い事のジャンルがかぶらないようにする

子供の習い事と言っても

そのジャンルは様々です。

 

大きく分けても

学習塾や英会話などの学習系、

ピアノやリトミックなどの音楽系、

サッカーやダンスなどの運動系、

アートや料理などのものづくり系

があります。

 

さらにサッカーや学習塾など

大人数で行う習い事と

ピアノや家庭教師など

個人で受ける習い事に分けられます。

 

これらのジャンルが

できるだけ被らないように

習い事を選ぶことで

バランスの取れた習い事になり

飽きにくく続けやすくなります。

 

例えば

家庭教師(学習系、個人)

ピアノ(音楽系、個人)

サッカー(運動系、集団)

アート(ものづくり系、集団)

という具合です。

 

複数習い事をしていても

学習系の習い事ばかりや

個人レッスンばかり

というようにならないように

気を付けましょう。

 

子供の習い事の選び方について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

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過度なプレッシャーを与えない

お金もかかっているし

習い事を始めたからには

スキルを身に着けてほしいと

考える親御さんは

多いと思います。

 

もちろん、

習い事を通して

得意になったり

スキルが身に付くことも

大切なことですが、

そこにばかりフォーカスされると、

子供はプレッシャーを

感じやすくなります。

 

親の期待を押し付けず、

・子供が楽しそうに習い事に通っている

・前回よりもうまくできた

といった子供の楽しみや成長に視点を向けて

見守ってあげれるといいと思います。

 

多すぎる子供の習い事の減らし方

色々と子供に習い事をさせていたら

いつの間にか増えすぎていた。

 

多すぎる子供の

習い事の減らし方には

3つポイントがあります。

 

習い事の目標を再確認する

習い事を始める時に、

習い事をすることで

どんな自分になっていたいか

目標があったと思います。

 

習い事が増えすぎて

減らそうかなと思った時は

習い事毎に目標を

確認しなおしてみましょう。

 

すると

最初に考えた目標は達成されたけど

その後もなんとなく続けていた

という習い事があるかもしれません。

 

習い事は

習っていることを

目的にしてはいけません。

 

習い事で何がしたいか

どんな自分になりたいかが

大切です。

 

新たな目標ができていれば別ですが、

特になりたい目標もなく

何となく続けているという習い事は

辞めてしまいましょう。

 

習い事は週末だけにする

平日は学校や宿題があり、

慌ただしくなる場合は

習い事を週末だけにしてみるのも

一つの手です。

 

特に共働きの家庭の場合、

夕方以降は慌ただしく、

食事や宿題など

日々の生活だけでも

忙しいものです。

 

平日に無理やり習い事を組み込んで

就寝時間が遅くなるぐらいなら

比較的時間のある休日に

習い事をまとめる方がいいと思います。

 

先ほどの

1日1個の習い事の考え方を

採用したとしても

週2回習い事ができますし、

子供や家族で過ごす時間も

確保することができます。

 

将来の貯蓄に回すという考え方

子供を育てるうえで

様々なタイミングで

お金は必要になってきます。

 

今この瞬間の習い事も

子供にとっては大切ですが

子供の将来のために

貯蓄に回すことも大切です。

 

貯蓄分を削って

習い事をさせている場合は

この考え方にしたがって

思い切って習い事を

減らしてみましょう。

 

子供の習い事の費用について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

子供の習い事の費用の平均は?高い費用を節約するならオンライン
子供に習い事をさせる時に 気になる大きな要素が その費用ではないでしょうか。 今回は 子供の習い事の費用について 考えてみたいと思います。 他の家庭は 子供の習い事に...

⇒子供の習い事の費用の平均は?高い費用を節約するならオンラインの記事はこちらから

 

まとめ

今回は

「子供の習い事いくつがベスト?

多すぎるデメリットと減らし方」

と題し、

子供の習い事のベストな数、

子供の習い事が多すぎる時の

デメリットと減らし方について

みてきました。

 

習い事は子供の可能性を

広げるものですが

多すぎて子供や親の負担になっては

もとも子もありません。

 

多すぎて親も子供も大変な場合は

今回紹介した減らし方を参考に

絞ってみてくださいね。

 

以上、

子どものオンラインおけいこブログ

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主宰のりちゃ

でした。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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