子供のストレスの原因は習い事だった!?その理由と対処法

子供の習い事
この記事は約9分で読めます。

こんにちは(*’▽’)

 

子どものオンラインおけいこブログ

りちゃクラブ

主宰のりちゃ

です。

りちゃプロフィール

 

 

最近子供のストレスが溜まっている気がする。

 

 

 

ある時間になると元気がない

 

 

その原因はひょっとすると

習い事かもしれません。

 

そこで今回は

子供が習い事を

ストレスを感じる

理由と対処法について

考えてみたいと思います。

 

子供だってストレスを感じる

現代はストレスの多い時代と

言われていますが、

それは大人に限った

ことではありません。

 

実は子供も

ストレスを感じているんです。

 

子供は大人と違い、

・ストレスを感じても自覚できない、
・自分の気持ちをうまく伝えることができない、
・ストレスの発散方法が分からない

ために、

知らない間にストレスを

溜め込んでしまいがちです。

 

親子や兄弟などの家族関係、

友達や先生との人間関係、

園や学校、習い事などの生活環境が

主な原因と考えられます。

 

大人にとっては

些細に感じることでも

子供にとっては

大きな悩み事になっている

ケースもあります。

 

そのため、日頃から

大人が子供の様子に気を配り、

子供の気持ちを汲み取って、

対処してあげることが

大切になります。

 

子供が習い事にストレスを感じているサイン

子供が習い事に

ストレスを感じている時、

どのようなサインが

出ているのでしょうか。

 

子供の言動

まず、分かりやすいサインは

「言葉」です。

 

「習い事に行きたくない」
「習い事を辞めたい」

このようなダイレクトな言葉には

対処しやすいです。

 

子供がそのように言った理由に

しっかりと耳を傾けましょう。

 

ただしこの場合、

ただ単に今日は気分が乗らなくて

行きたくないだけなのか

習い事にストレスを感じているのか

見極めることも必要になります。

 

また直接的でなくても

「靴を履きたくない」
「準備したくない」

などの言葉や、

「次の習い事はいつ?」
「合格できるかな?」

など、

油断するとスルーして

しまうような言葉にも

ストレスやプレッシャーが

見え隠れしている

場合があります。

 

声が心配そう、不安そうだったり、何度も言ってくるようだったら一度話を聞いてあげた方がよいでしょう。

 

 

もうひとつのサインは

「行動」です。

 

習い事に行く前になると

泣く、わめく、落ち込む

といった様子が見られる場合も

習い事をストレスに感じている

可能性があります。

 

体の不調

さらに考えられるサインは

体の不調です。

 

よくあるのが

「お腹が痛い」
「頭が痛い」

などの痛くなるパターンです。

 

親としては

仮病を疑いたくもなりますが、

習い事の度に

痛みを訴えるようであれば

ストレスから来る

痛みの可能性が高いです。

 

実際私も子供の頃は

行きたくない習い事の前には

必ずお腹が痛くなっていました。

 

行かなくてよくなると、

自然と痛みはなくなったので

不思議なものです。

 

同じ習い事の度に痛くなるようなら仮病と決めつけずに子供の話を聞いてみましょう。

 

他にも、

「下痢」「嘔吐」「発疹」

「食欲不振」などの症状、

「おねしょ」「夜泣き」なども

ストレスのサインです。

 

初めは単なる

体調不良や失敗の場合と

見分けがつきにくいですが、

やはりこれらも

特定の習い事の前後に

起こるようなら

習い事によるストレスが

原因となっている

可能性が高いです。

 

子供が習い事をストレスに感じる理由と対処法

ではどのような理由で

子供は習い事に

ストレスを感じるのでしょうか。

 

その対処法と併せて

みていきたいと思います。

 

うまくできない

人間誰しも

上手にできると嬉しいものです。

 

習い事をしている

子供にとっては尚更のこと。

 

うまくなりたいという気持ちは

習い事をする上で

モチベーションとなりますが、

・自分が思ったようにうまくできない
・お友達の方が上手

など、

向上心が高かったり、

他人と比べてしまった場合、

ストレスになってしまいます。

 

この場合は、

褒める、

これに尽きます。

 

子供の目標が高すぎるようだったら

少し頑張ればできるようになりそうな

短期的な目標を

一緒に考えてあげるとよいでしょう。

 

周りの子と自分を比べてしまう子には

以前の自分と今の自分を比べて

褒めてあげることを繰り返すことで、

自分にフォーカス

できるようになるでしょう。

 

ポイント

うまくできなくてストレスを感じている子には

・子供の過去と今を比較して褒める

・目標を立て直す

 

アコーディオンボックス内容

友達や先生との人間関係

子供と言えど、人間なので

合う人合わない人がいて当たり前。

 

色々な人がいる中で

どう折り合いをつけて

人間関係を構築していくか

ということも大切なことです。

 

しかし、

人間関係がストレスになり、

習い事に行きたくなくなる程になれば

話は別。

 

まずはしっかり

子供の話を聞きましょう。

 

そこでまず

子供の話を受け入れて

一緒にどうしたらいいか

考えてみるのも一つの手です。

 

この時

・子供から本人に直接話す
・親から親や先生に話す

どちらがいいかは

親が判断する必要があります。

 

子供から本人に直接話せる場合でも、

その後、どうなったかは

しっかり確認しましょう。

 

親から話した方がいい場合は

先生に相談するなどし、

その後子供からも

様子を聞くようにします。

 

これらをしてみてもうまくいかなかったり、そもそも先生とどうしても合わない場合は思い切って辞めましょう。

 

本来習い事は学校と違い、

自分の好きなことを

好きなところでしたら

いいのです。

 

大人でも

先生や周りの人と

楽しく過ごせる空間の方が

行きたくもなり、

楽しく過ごせますよね。

 

ポイント
ポイント

人間関係にストレスを感じている子には

・話を聞いて対処法を一緒に考える

・対処しても改善されない場合は、思い切って辞める

 

習い事そのもの

習い事自体が

ストレスになっていることも

考えられます。

 

・好きで始めた習い事だけど、思ってたのと違う
・そもそも子供は興味がなかったのに、親の勧めで始めた
・習い事の目標が達成された

このような場合、

これ以上その習い事自体に

魅力を感じませんよね。

 

このような状況で

習い事を続けたところで

子供の身になりませんし、

辛いだけです。

 

この場合も、

きっぱり辞めるのがよいでしょう。

 

もし、違う教室で

自分が思っていたことが

できそうだとか、

新しい目標が

見つかりそうだという場合は、

教室を移ってもよいでしょう。

 

ポイント
ポイント

習い事自体がストレスになっている子には

・きっぱり辞める

・子供が興味を持つ内容をしている違う教室を探してみる

 

親の言動

親の言動が

子供にストレスを与えている場合も

考えられます。

 

親としては、習い事に

お金も時間もかけてるんだから

ちゃんと行って欲しい気持ちから

ついつい習い事を強制したり、

強い口調で促したり

してしまいがちです。

 

しかし、これは逆効果。

 

子供のやる気を削ぎ、

子供がストレスに

感じてしまいます。

 

「習い事の主役は子供」そう肝に銘じて親は子供のサポーターに徹するのが一番です。

 

ポイント
ポイント

親の言動がストレスになっている子には

・親は子供のサポーターに徹する

 

回数

習い事の回数が多すぎると

ストレスを感じる原因になります。

 

毎日宿題、習い事に追われ、

スケジュールがパンパン

という状況では

無理もありません。

 

子供にとって

お友達と遊んだり、

自分の好きなことに没頭したり、

ぼーっとする時間も

大切です。

 

環境や子供によって変わりますが

基本的には習い事は

週2回をおすすめします。

 

子供の習い事の回数について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

子供の習い事いくつがベスト?多すぎるデメリットと減らし方
子供には様々な経験をさせ、 多様なスキルを身に着けてほしい そう考える親御さんは多いはず。 しかし実際 思うがままに 色々な習い事をさせると 毎日が習い事なんて事態にも なり...

⇒子供の習い事いくつがベスト?多すぎるデメリットと減らし方の記事はこちらから

 

まとめ

今回は

子供が習い事をストレスに感じる

理由とその対処法について

考えてみました。

 

子供が習い事をストレスと

感じていると思ったら、

何よりも

コミュニケーションが大切だと

感じました。

 

ストレスの原因を知るには

子供との対話、

子供を注意深く観察することが

必要になるからです。

 

また

習い事の主役は子供

親はサポーター

この考えも忘れては

いけないなと思いました。

 

親が子供がいいコンディションで

過ごせるサポートをしてあげることで

子供の才能は

どんどん開花していくでしょう。

 

以上、

子どものオンラインおけいこブログ

りちゃクラブ

主宰のりちゃ

でした。

りちゃプロフィール

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

お問い合わせ
子どものオンラインおけいこブログ☆りちゃクラブ 主宰のりちゃです。 ご質問やご要望などありましたら 下記フォームへご記入下さい。

 

⇒お問い合わせはこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました